自信がない原因は幼少期?自己肯定感を左右する「言葉」の影響とは
自信はいつ、どのように形成されるのか
今日は昨日の「自信について」の記事の続きなので、先にこちらをお読みください。
自信のある、ないってどうやって形成されていくんだろう?
やっぱり幼少期だと思います。生まれた直後に「私、自信ないんです、、」っていう赤ちゃんはいないです。愛されるのが当然、お世話されるのが当然と言わんばかりに、不快に感じると大泣きします。そんな赤ちゃんが、いつ、どのタイミングで変わるんだろう?と考えるようになりました。
育っていく中で、親の価値観、他人の価値観、一般常識を持って自分がジャッジされます。「そこが良くない」とか、「そういう所嫌い」とか、「あなたには出来ない」とか。子供は真っさらで素直なので、「そうなんだ…」と思い込んでしまいます。特に、初めての他者との関わりは親なので、親の影響は強いでしょう。
母からの手紙が教えてくれたこと
この間実家に帰った時に、私が小学校低学年だった時に母からもらった手紙が出てきました。「こういうのを大事に取っておくの自分らしいな〜」なんて思いつつ何気なく読んでみたら、その手紙は私がお母さん宛に書いた手紙のお返事だったんですね。お母さんからのお返事は、A4サイズの可愛い紙2枚分でした。
自分がお母さんに何を書いたのかは全く覚えていませんが、母が書いてくれた手紙には前半、私が頑張っている事を褒めてくれる言葉が書いてありました。一枚読み終わり二枚目の手紙に目をやると、そこには直した方が良い所がめっちゃ書いてあったんです。
子供の頃の私には、なぜか突然口を大きく開ける癖がありました。その他にも細かい癖が二つくらいあったんです。もちろん強い口調で「直しなさい!」なんて書き方はされていません。「あなたはあんな事もこんな事も出来るんだから、直せるはず」「そこが直せたら言う事ない」「もうお姉さんなんだから直せるはず」と、そんな内容の事が書かれていました。
子供だった私が受け取った本当の意味
それを見て、当時この手紙を読んだ時の自分の気持ちが突然鮮明に思い出されました。その気持ちとは、めっちゃショック…でした。そういう癖を持っている自分にショックというわけではなく、「私は母親の期待に背き、ガッカリさせているいけない子。」という事がとてもショックでした。母は私に期待してくれているのに、本当に自分は情けない、と感じたのです。
優しく書いてある分、余計に期待外れと言われているように感じました。その時に感じた罪悪感や、自分への失望感まではっきりと手に取るように思い出しました。
母が涙を流した理由
でも、私はそんな事すっかり忘れていたし、別に母を全く恨んでもいないので、「まぁこんな事もあったなぁ…」と思いながら母親に「昔ママがくれたお手紙が出てきたよ〜」と言って、その手紙を母に見せたんですね。すると、その手紙を見た母親がめちゃくちゃ泣き出したんです。
予想外の展開に私はものすっっごく驚きました。てっきり笑顔で「懐かしいわね〜」ってなると思ってたのに!懐かしむどころか、いや、めっちゃ泣いてるし!その時に泣いている理由を母は私に言わなかったんですね。でも、私には泣いた理由が瞬時にはっきりとわかりました。
なぜなら、その時の母の顔がものすごく後悔しているような顔になったからです。小さな私に否定的な言葉を投げかけた事に母は泣いていたんです。自分が求める事をこんなにも沢山書いていた事に。でもそれは私への大きな愛から。私を思うからこその指摘でしょう。
愛情と不安の中で育ててくれた母
当時の母は、子育てに一切参加しない父との関係性の中、必死で子育てをしていました。母は幼い頃に両親を亡くしています。頼れる人もいなかったのです。そんな環境の中、母は一生懸命その時最善だと思う子育てをしてくれたと感謝しています。
母はいつも不安でした。なので私にかける言葉も、不安なものが多かったと記憶しています。そして、子供の時の私は、母の言った事を信じて疑わなかった。もちろん母の言う事は間違ってない。でも、そこがダメな自分は全てダメに思えたのです。
良い所もいっぱいいっぱいあったのに、そこは帳消しになり、まるで悪い所が自分の全てであるかのように感じられました。これはもちろん私の性格や性質、受け取り方もあったでしょう。人によっては、親に言われてもさほど気にならなかった人もいるかもしれません。でも私は、親の言う事が本当にその通りだと思い込んでしまったんです。
自信を失う原因は「言葉の積み重ね」
こういった事の積み重ねが自信には大きく関わっていると私は思っています。私のケースは母親でしたが、人によっては友達や愛する人というケースもあるでしょう。まるでその人の言った事が自分を象徴する全てであるかのように受け取ってしまう。人間は多面的な生き物なので、その一面が全てなどと言う事はないのに、です。
でもそう思ってしまうのは、相手が自分にとって影響力が強い人だから。私も大好きなお母さんに言われたからショックが大きかった。占いでも「ずっと自己肯定感高く育ったのに、彼と付き合うようになってから否定され続けて自信を失った…」という相談は何度もいただきました。
本当に影響力が大きいのは自分の言葉
自信って、経験の中で積み重ねられてついてくるものですよね。そして自信を失うのもまた同じく積み重ねなんです。自信を失うのは失敗するからではありません。自信を失うかどうかは、失敗した時にかけられる言葉によるんです。失敗した時に人になんて言われるか。これって大きいですよね。
でも、自信を失うのは人からの言葉だけではありません。自分が自分にかけている言葉。実はこれがとても影響力が大きい。自分に対する否定的な言葉を何度も言い聞かせる事は、暗示をかけているようなもの。これは本当に怖い事です。
「自信がない」を軽く見ないこと
自信がない事を軽く見ない事。そして、どうするかをしっかりと考え、実行していく事。自信は日々の経験と言葉の積み重ねによって育ち、また失われてもいくものです。だからこそ、自分自身にどんな言葉をかけるのかを大切にしながら、今後はそんな事もしっかりとブログに書いていこうと思います。





